合宿との違いを解説!免許はやっぱり地元がイイ
普通免許の場合 | 通学校 | 合宿校 |
---|---|---|
卒業までの期間 | 教習所によってさまざま | ほぼ最短日数で卒業 |
料金 | 地域相場 | 全国相場 |
選択基準 | 地元の評判、卒業生の紹介 | パンフレットやホームページ |
メリット |
●友達と通いやすい ●学校や仕事に通いながら取れる ●在校中の親御さんのフォローが可能 |
●早く安く卒業できる ●観光を兼ねて行ける |
デメリット | ●自分のペースで通えるため、 教習間隔が空きすぎることも |
●卒業までの日程がハード ●一日中カンヅメになることも ●場所によっては周りに何もない ●教習以外の出費が必要 |
この中で、最も大きな違いとして挙げられるのが、【通学校】の「友達と通いやすい」「親御さんのフォローが可能」というメリットです。
【通学校】の場合、友達を誘って一緒に通いやすく、いつもの場所で過ごすことでストレスがありません。
また何と言っても親御さんや免許を取ったご兄弟が身近にいることが心強い味方になります。
言い換えると、困った時にはご家族の方が“もう一人の指導員”として相談に乗ってあげることができます。
これに対して、【合宿校】の場合は、卒業するまで教習所と宿舎にカンヅメになってしまいます。
そのため、もしもお子さんが運転について不安に感じていることがあっても、
卒業まで不安を抱えたまま過ごさなければなりません。
また、【合宿校】を選ぶ際には、インターネットやパンフレットで【料金重視】で選ぶ傾向が強いために、
実際に教習所に行ってみて初めて、校舎や宿舎、雰囲気や接客の良し悪しがわかります。
つまり、入校した後で「しまった」と後悔しても、後戻りできないというリスクがあるのです。
「行ってみないとわからない」ことが多いと聞きます。さらに、パンフレットで大々的に宣伝されている観光も、
滞在期間は教習が目いっぱい入っているために、時間的にも気分的にもそんな余裕は無いという方が多いようです。
また場所によっては山間部の教習所もあり、周りに遊べる場所が無くタクシーでの移動だったりと
教習以外の出費が多くなるケースも。
これに対して、地元の【通学校】は、比較的簡単に卒業生の評判を聞くことができ、見学も可能なので、
入校してから後悔するケースは少ないと言えます。
また、【通学校】の中には、地域の交通安全センターとしての役割を果たすべく、卒業生に対して、
ペーパードライバーになった場合の無料診断などのフォローを積極的に行っているところもあります。
いくら「早く」「安く」免許が取れても、事故を起こしてしまったら何の意味もありません。
お子様の安心・安全のためにも、運転免許は"友達や家族"がいる「地元」で取ることをお勧めします。